インスタントセメントって手間がなくていいんだけど高いから
自分で配合してモルタルレンガを作ってみたいって思いませんか?
でも、いくつか気になる点もありますよね・・・
✓ 素人DIYレベルで配合なんて出来るの?
✓ 道具は何が必要なの?
✓ 体に悪そうだけど危なくないの?
など、不安しかありませんよね・・・
そんなあなたに代わって、私が実際に『砂とセメント』を配合して『モルタルレンガ』を作ってみました
素人なりに、メリット・デメリットなども踏まえてお伝えできたらと思います
良かったら参考にしてみて下さい
素人DIYレベルで配合なんて出来るの?
思ったより、簡単に出来ます!と、言うかモルタルレンガ出来ました!
出来る事は出来るのですが、仕上がり具合は配合次第で大きく異なります
なんちゃって『モルタルレンガ』で良いって方は、私が作れたので大丈夫です
強度が必要な場合は『砂とセメント』⇒『モルタル』ではなく
『砂とセメント』+『砂利』⇒『コンクリート』にする必要がありますね
✅今回はモルタルで作る『モルタルレンガ』になります
モルタルを作るのに必要な道具は?
・セメント
・砂
・プラ箱(トロ舟)
・バケツorジョウロ
・鍬
・コテ
・水平器(あると便利)
・ベニヤ板
私はケチって安価なプラ容器を選択しました
混ぜる際に割れそうで強度的に不安があったので、トロ舟を購入された方が良いと思います
こういった作業を始めると道具は頻繁に使うのでケチらない方が絶対いいです!
プラ箱たぶん壊れるので、結局トロ舟を買うと思います(;’∀’)
あと、小さいと混ぜにくいですよ
モルタルを作る配合を知りたい
セメントと砂は1:3
トロ舟の中にセメントと砂を入れます、セメント1に対し砂3で配合
水を加える前にセメントと砂をよくかき混ぜます
色にムラがなくなるまでよく混ぜてください
箱の隅にはセメントや砂が残りやすいので注意してください。
セメントと砂が混ざったら水を加える
※画像左の水入れ作業は誤りです
本来は山を作り、中央にのくぼみに水を少しずつ加えて混ぜ合わせるそうです
硬さを見ながら水を加え、耳たぶ程度の硬さを目安にしましょう
画像の量くらいだとコンクリート金型1回分程度くらいしかありません
でも、慣れないうちは少しずつやって配合に慣れましょう
コンクリート金型にモルタルを詰める
配合を適当にやってしまってコンクリートが足りていませんでした
しっかり詰め込まないとスカスカになってしまいます
すぐに固まるわけではないので丁寧に作業すると良いです
ポイントとして、それぞれ隅が空洞にならないよう、画像の様に突っつきました
キレイに仕上げるのに必要な作業かと思いますのでお勧めします
仕上げに必要なアイテム
コテなんて素人が使う事などないので、慣れていないのは当たり前なのですが必要な道具です
使い始めは苦労すると思いますが、扱いながら体で覚えましょう
イメージは【コテでならす ⇒ ペタペタと押さえる ⇒ 水分が浮いてくる ⇒ 仕上げる】感じです
セメントが足りていないという配合ミスで、ペタペタしても水が浮いて来ないし、とても苦労しました。砂が多かったです(;’∀’)
コンクリート金型の外し方
ハンマーなどで側面を叩いて仕切りのラインがハッキリと見えるまで全体に振動をあたえて下さい
プリンの型みたいに『する!』っとはなりません!沼地からモノを取り出すような感じです
手で持ち上げる際も、若干揺すりながら持ち上げます
『ズズズズ・・・』と金型が外れていきます
素人が配合して作ったモルタルレンガ
1日経過
手前の白いレンガは『配合済みのインスタントセメント』で作ったモノです
自分で配合した物は『砂』が多過ぎて明らかに黒っぽいです
一応固まっていますがボソボソした感じです
セメントが多過ぎる分にはマシですが、少ないと欠けやすいので注意
体に悪そうだけど危なくないの?
・防水性のある手袋
・ゴーグル
・マスク
セメントと砂を混ぜる時に粉末状のセメントを吸い込む恐れもあるため、防水性のある手袋やゴーグル、マスクを装着して作業することが大切です。
使用した道具について
放置していると固まって掃除が困難になります
ちょっと時間が空くようであれば水洗いしておきましょう
まとめ:初心者が配合して思った事
始めから適当はNGです『セメントと砂は1:3』を1度確認する事が大切だと感じました
なぜなら、作業性が悪くなったり仕上がり具合に差が出て後悔するからです
セメントは強アルカリなので、家庭菜園をやっている近くで道具洗いは要注意です
長靴と汚れても良い服装で作業したのですが、間違いなくそうした方が良いです
★youtubeで不慣れな私の作業動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい
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