「折りたたみの木製作業テーブルを自作したい」と考えている方に向けて、実際に私が作った工程をまとめました。今回は、狭いベランダという制約の中で作業スペースを確保するため、折りたたみ式を選択しています。
通路を兼ねた場所でも邪魔にならず、必要なときだけ展開できる。そんな条件が必要な方には、そのまま再現できる内容になっています。
折りたたみの木製作業テーブルを作る流れ
設置場所と材料の確認


通路でもあるため、作業テーブルを広げた際の動線は最初に必ず確認します。今回は奥行きが約1m少々。これ以上欲張ると通行に支障が出るため、使える寸法を現実的に見極めました。


取り付け位置はここに決定。材料はOSB合板の余りと、長期間放置されていたベッド枠の木材を再利用します。使えない部分は無理せずカットする前提です。


メジャーで実際に広げた状態をイメージしながら寸法を決定。今回は奥行き450mmに抑えました。正直、無いよりは圧倒的に快適です。
材料のカット


カット時に軽量ブロックは非常に便利ですが、刃が当たる位置に置かないよう注意が必要です。反りのない角材をクランプで固定し、ジグソーでカットしました。
DIY頻度が高くない場合、丸ノコを無理に用意しなくても十分対応できます。


水濡れで傷んでいますが、今回は補強材として使用。ツラ位置を意識してクランプで固定します。このクランプはダイソーで購入したものですが、軽作業なら十分です。
補強を入れる


OSB合板は割れにくいため、今回は下穴なしでビス打ちしました。スリムスレッドは頭が小さく、仕上がりが綺麗になるので好んで使っています。余分な部分はジグソーで調整すれば問題ありません。


折り畳み金具を取り付ける位置には、必ず補強材を入れます。ぴったり合わせるためにスコヤで正確に印付け。精度を求めるならシンワのスコヤは非常におすすめです。


印を目安にノコギリでカット。最初に軽く切り筋を入れておくと、ズレにくく仕上がりが安定します。


少しきついくらいが理想です。表側からビスで固定。KIMOのインパクトドライバーは価格以上のパワーがあり、ツラ位置まで一気に打ち込めます。
棚受け金具の取付け


カット面は電動サンダーで仕上げ。手動でも可能ですが、一度使うと作業効率と仕上がりの差を実感します。折り畳み金具は400mm、耐荷重40kg(2本)を選択しました。


壁側に直接ビス打ちできないため、コの字型に加工して上下で固定。これでしっかりとした土台になります。
天板の取付け


ベッド枠の脚を再利用。折り畳み金具だけでは強度が不安なため、補助脚として使います。壁側から5mmのクリアランスを取ることで、スムーズに上下できます。


ビスで固定後、重量のある工具を載せて確認。水平も問題ありませんでした。
仕上がり後の確認


補助脚を使えば安定感は十分。作業に集中しても安心です。折りたたむと想像以上にスッキリ収まります。


DIYをしていると余りがちな端材も、工夫次第で十分使えます。
よくある質問(FAQ)
折りたたみ金具の耐荷重はどれくらい必要?
作業内容にもよりますが、電動工具を置く場合は40kg以上を目安にすると安心です。金具単体だけでなく、補強材との組み合わせが重要です。
OSB合板は屋外で使っても大丈夫?
完全な屋外常設はおすすめしません。ベランダ使用の場合でも、必要に応じて防水塗装をすると耐久性が向上します。
初心者が失敗しやすいポイントは?
寸法を欲張りすぎることと、補強を省略することです。動線と強度は最優先で考えるべきポイントです。
まとめ:折りたたみ作業テーブルを自作して
正直、もっと早く作れば良かったと感じています。折りたたみ式は想像以上に便利です。端材だと寸法に制限はありますが、その制限があるからこそ悩まず進められる側面もあります。
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