「車中泊用に車内をフラット化したいけど、どう作るのが正解なんだろう?」
そんな方に向けて、実際に私がg-funアルミフレームを使って軽バンの床をフラット化した事例をまとめました。
荷物はすべて床下へ収納できる構成にしているので狭い軽バンでも居住空間をしっかり確保できます。
今回のベース車両はハイゼットカーゴですが、g-funは寸法を自由に調整できるため、考え方さえ押さえれば車種は問いません。
【軽バン車中泊】アルミフレームでフラット床を自作DIY|g-fun
使用したのはg-fun(ジーファン)のアルミフレームです。
正直、価格は安くありません。ただし「軽い・さびない・強い」という特性は、車中泊用途では大きなメリットになります。
さらに特筆すべきは、六角レンチ1本で組立・分解ができる点。車両を普段使いする人にとって、この脱着性は非常に重要です。
g-funアルミフレームのカット



私はSK11 木工用テーブルソーを持っているため、チップソーを交換してカットしました。
専用工具の「GFハンディカッター」もありますが、正直かなり高価です。
オンラインストアではカット注文も可能なので、工具を揃えるより結果的に楽で安全です。
なお、カット後はフレーム内部に細かい切粉が必ず残ります。組立前にしっかり除去してください。
カットした寸法

脚:178mm×5本
後方横:1250mm×1本
横補強:1020mm×1本
縦:987mm×2本中部
短脚:178mm×1本
長脚:362mm×2本
横:1250mm×2本
縦:487mm×3本前部
縦:700mm×2本
前横:450mm×1本
横補強:363mm×2本
脚:425mm×5本

この寸法はあくまで目安です。私は余っていた木材で作った「すのこ」と、手持ちのカゴ+自作マットに合わせて高さを決めています。
g-funアルミフレームを組む


インナーキャップは手で入りますが、フットコネクタはハンマーで打ち込む必要があります。
自分でカットした場合、切断面のバリで手を切りやすいので、ヤスリがけは必須です。


六角レンチ1本でも組めますが、正直手動は面倒です。
頻繁に分解・再組立するなら電動ドライバーがあると作業効率が段違いです。
g-funアルミフレームの完成




2回目の組立なので、フレーム位置にマスキングテープで目印を付けています。これだけで再現性が大きく上がります。

斜め補強のポイントコネクタは、本音を言えば2か所欲しいところ。ただし増やすほどコストが跳ね上がるため、用途と予算のバランスが重要です。
g-funアルミフレームの総額

GFunフレームNW 1250mm
GFunフレームNF50 1900mm
GFunインナーキャップAL
GFunフットコネクタN
GFunアジャスタB M8-50
GFunマルチコネクタインナー
GFunポイントコネクタ
初回登録特典20%割引
1400円(カット注文)
1869円
576円
1560円
2080円
9024円
2500円
-4975円
総額は21,888円。ポイントコネクタを抑えてもこの価格なので、g-funは「高いが合理的」と割り切れる人向けです。
床材は自作のウッドパネル




45×45mm角材が大量にあったため、加工してすのこを作りました。
仕上げはワトコオイル(ナチュラル)。木目がきれいに出て、車内の雰囲気が一気に上がります。


床下空間は約24cm。収納力が高く、車中泊の快適性が大きく変わります。


スライドドア側から出入りしやすいよう、フレーム位置を少しずらしています。結果的に「玄関」的なスペースができ、想像以上に便利でした。
まとめ:g-funでフレームを組んでみて
g-funは、軽くて強く、さびにくい。六角レンチ1本で脱着できるため、車中泊DIYとの相性は非常に高いです。
価格はネックですが、長期間使えること、再構成が容易なことを考えると納得できました。
作業動画もYouTubeに上げていますので、実際の雰囲気を見たい方は参考にしてください。
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よくある質問(FAQ)
Q. g-funは走行中に緩みませんか?
A. 適正トルクで締め、ポイントコネクタを要所に使えば問題ありません。定期点検は推奨です。
Q. 木材よりアルミが良い理由は?
A. 軽量で湿気に強く、寸法変更が容易な点です。車両売却時の原状回復もしやすくなります。
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