PCが急にうるさい原因はファン?電源ユニット異音をグリスで静音化した方法実例レビュー

生活のトラブルと手続き

「PCがうるさいんだけど買い替え?直せる?」と感じている方に向けて、実際に試してしっかり効果があった対策をまとめました。

この記事では、デスクトップPCの異音の原因と、自分でできる現実的な対処法が分かります。

ある日、使っているデスクトップPCが急にうるさくなり、「年数も経っているし、そろそろ買い替えかな…」と考えました。ただ、調べて実践した対策が想像以上に効果的で、結果はほぼ無音レベルまで改善。

買い替えを決断する前に、一度試してみてほしい内容です。

PC異音の原因は?突然うるさくなる主な理由

突然PCから異音が発生

デスクトップPCから異音が発生している様子

かなり大きな異音だったため、正直なところ最初は「もう限界かも」と感じました。

YouTubeなどを見ると「PCファンの交換」がよく紹介されていますが、さらに調べていくとグリス切れが原因になるケースも多いことが分かりました。

もしグリスだけで改善できるなら、コストも抑えられますし、複数台ある家庭用PCにも応用できます。
そこで、まずはグリスアップから試してみることにしました。

呉工業 シリコングリースメイト50g
呉工業 シリコングリースメイト50g パッケージ画像

異音の正体は電源ユニット内部のファン

PC内部のファンを特定

デスクトップPC内部の複数の冷却ファン

デスクトップPCの中を確認すると、冷却ファンは合計で4つありました。

一つずつ確認した結果、異音の発生源は電源ユニット内部のファンであることがはっきり分かりました。

電源ユニットを取り外す

電源ユニットをPCケースから取り外した状態

電動ドライバーがあると作業はかなり楽になります。
手動でも使えるタイプや、LEDライト付きのものは内部が見やすく、作業性が高いと感じました。

VOICE(ヴォイス)電動ドライバー
VOICE 電動ドライバー 本体画像

電源ユニットファンを取り外す

電源ユニット内部の冷却ファンを外した状態

小ねじとコネクターを外すだけで、ファン自体は簡単に取り外せました。

実はこの前段階で、掃除だけも試しています。ただ、それでは改善せず、ファン交換や電源ユニット交換も一度は検討しました。

電源ユニットファンを分解

電源ユニットファンの裏側とシールを剥がした状態

シールを剥がすとゴムキャップがあり、その中にCリング(留め具)が入っています。
先の細いピンセットは必須アイテムです。


ファン軸の構造(ワッシャー・Oリング・Cリング)

構造は下から「ワッシャー(金属)→Oリング(ゴム)→Cリング(樹脂)」の順でした。

ここから先は分解後の具体作業に入るため、必要な工程だけ拾い読みしても問題ありません。

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ファン内部の状態とグリス塗布

グリスが切れている電源ユニットファンの軸部分

中を確認すると、古いグリスすら残っておらず、完全にノーグリス状態でした。
※ちなみに「グリスを塗りすぎでは?」という指摘もいただいています。

シリコングリースを軸部分に直接塗布。使用量は1g未満で、修理費用は実質10円以下です。

電源ユニットファンを元に戻す

分解した電源ユニットファンを元に戻す作業

組み戻しは基本的に逆手順ですが、Cリングの装着だけは少し難易度が高めでした。
ピンセットとヘアピンを併用すると、作業しやすかったです。

PC異音対策の結果と効果

修理後に静音化したデスクトップPC

グリスアップ後は、「もともとこんなに静かだった?」と思うほどの静音化に成功しました。

ファン交換を前提に考えていたので、ここまで低コストで解決できたのは正直かなり助かりました。
今後、異音が出た場合も、まずはグリスアップから試すつもりです。

よくある質問(FAQ)

PCの異音はグリスだけで直る?

はい、ファン軸のグリス切れが原因であれば改善する可能性は高いです。
特に長年使用した電源ユニット内部ファンでは、グリス切れによる金属摩耗音が発生しやすくなります。

ファン交換とグリス、どちらが安全?

安全性重視ならファン交換、コスト重視ならグリス補充です。
分解作業に不安がある場合は、無理をせず交換を選ぶのが安心です。

電源ユニットの分解は危険?

感電リスクがあるため、必ず電源を抜き、しばらく時間を置いてから作業してください。
あくまで自己責任で行う必要があります。

今回の作業内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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