
『ユーザー車検にチャレンジしたいけど不安』って方、参考にして。
『ユーザー車検』
耳にした事はあったけど自分には関係のない話だと思ってた。が、車検のタイミングでついにチャレンジ。終わってみれば数時間で終わるし3万円でお釣りが来るしオススメ。体験談を記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
軽自動車『ユーザー車検』まずは予約
軽自動車 | 普通自動車 | |
車検を行う場所 | 軽自動車検査協会 | 運輸局や運輸支局 |
予約先 | 軽自動車検査予約 | 自動車検査予約 |


ここ重要。軽自動車と普通車は検査場所が違うから間違えないように。検査に落ちても当日中であれば2回まで無料で再度検査を受けられます。その事も考慮して1か2ラウンドを予約した方がいいです。落ちた場合については後半に記します。
軽自動車ユーザー車検に必要書類は?
①自動車検査証(車検証) ②自動車損害賠償責任保険証明書 ③軽自動車税納税証明書 ④使用者の認印※法人は代表者印 ⑤軽自動車検査票 ⑥自動車重量税納付書 ⑦継続検査申請書(軽専用第2号様式) ⑧定期点検整備記録簿 |
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現在お持ちの車検証。 現在有効なもの。受付で新たに加入可能。 税金払った領収証(証明書) 私の場合は不要でした。 受付でもらい記入 受付にある(事前ダウンロード可⇒こちら) 受付にある(事前ダウンロード可⇒こちら) 無くてもOK。新車検証に『記録簿なし』となるだけ |

必要書類をダウンロードする場合は注意事項があるので要注意。正しくないと当日書き直す事になります。記入は難しい事はなかったので当日でも問題ありません。
OCR申請書の印刷等に関する注意事項
⇒ A4サイズ(白色)の印刷用紙に、印刷設定で「実際のサイズ」を選択
※その他、細かな注意点はこちら
受付では『初めてです』と伝えよう

これ重要。初心者が並ぶレーンがあるのでそこで案内を受けましょう。画像(A4サイズ)のモノをダッシュボードに置くよう指示を受けました。
・ホイールキャップが付いている車は外す
・荷物は予め降ろしておく(手荷物を除く)
・点検ステッカーは剥がす
・手動式レベライザーを0にしておく
・メーターパネルの警告灯が点灯してたら検査NG
・最低地上高不足の車は検査コース入場不可
・低扁平タイヤ装着車は検査担当に伝える
・オートライト車は検査担当に伝える
初心者は指示されたレーンに並ぶ
受付で『初めての方は○○レーンにお並び下さい』と指示のあったレーンに並ぶ。
初心者は案内人が付くので指示に従えば大丈夫。それと1つ前の運転手が先に検査をするので見ていればお手本になります。

並んでいる間に『外観検査』を実施。ライト、ブレーキ、ワイパー、警告灯及び室内などをチェック。車体番号が刻印されている場所を事前に確認しておきましょう。
検査に落ちた場合 ⇒ テスター屋へ
ヘッドライト(光軸)で落ちてしまいました・・・。
そんな場合も想定して近所にあるテスター屋(予備検査場)をチェックしておきましょう。グーグルマップで検査場を中心に『テスター屋』と検索すると見つかると思います。口コミをしっかりチェックしてメモしておきましょう。

『テスター屋』と言っても民間の自動車屋さんなのでビビらなくてOK。何で落ちたのかは上部画像の紙を渡されるので自動車屋さんに見せます。私の場合、光軸調整1、100円(税込)でした。休憩時間もあると思うのでしっかり調べて。
無事に合格したら車検証とステッカー交付
検査レーンの出口付近に『自動車検査証交付室』があると思います。こちらで車検証とステッカーをもらいます。

ガススタで『後日送付されるので貼って下さい』ってやつね。即発行されます。フロントガラスに貼ったら終了。いきなりエンディングなので拍子抜けします。『えっ⁈おわり⁇』って感じ。
実際にかかった車検費用
自動車重量税 ⇒ 8,200円
手数料 ⇒ 2,200円
自賠責保険代 ⇒ 17,540円
光軸調整費用 ⇒ 1,100円

合計29,040円!!( ゚Д゚)驚き。3万でお釣りが来た。落ちて光軸調整してもらって
再度レーンに並んでも2時間で済んだ。
ユーザー車検のチェック項目
タイヤ | ⇒ | 溝が1.6mm以下アウト |
ガラス | ⇒ | フロント側面ガラス、サイドミラーなどすべてのガラスが検査対象。ヒビアウト。 |
各種メーター | ⇒ | 警告灯が点灯していたらアウト |
内装 | ⇒ | シートベルトに破損や不具合 発煙筒の有効期限 クラクションのボタンにホーンマーク ヘッドレストがついているか |
灯火装置 | ⇒ | ヘッドライト テールランプ ブレーキランプ バックランプ ナンバー灯 ウインカー |
ワイパー&ウォッシャー | ⇒ | 動作確認(ウォッシャー液残量注意) |
マフラー | ⇒ | レーンで排気ガスチェック |
各ブーツ類 | ⇒ | グリス漏れアウト |
ブレーキ | ⇒ | レーンで動作確認 |
サイドスリップ検査 | ⇒ | レーンで動作確認 |
光軸テスト | ⇒ | レーンで動作確認 |
車検で落ちやすい検査項目
①、②はテスター屋で調整可能。③、④、⑤はディーラーなどでチェックしてもらい事前に部品交換などしておきましょう。DIYでも道具があれば交換可能。

オイル漏れなどは検査時に垂れなければクリアするみたい。滲みなどは問題なし。検査直前にパーツクリーナなどで対処する手練れもいるみたい。掃除は大事ですね。
ユーザー車検について助言
『光軸とかサイドスリップは落ちたらテスター屋行けばいいや』ってケチった。それもアリなんだけどそのせいで再度レーンに並んで倍くらい時間がかかった。初回でクリアしてたら1時間かからずに済んだから次回はケチらないよ。必要経費。

各所オイル漏れとブーツ類のグリス漏れ、ブレーキなどをチェック。ユーザー車検って慣れてしまえば検査項目決まってるし難しくはないかな。ユーザー車検はおススメ。
★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい
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