プラダンで作る取外し式窓埋めパネル│ハイゼットカーゴ車中泊

クルマライフ

「車中泊用にプラダンで窓を埋めたい!」って方に向けて記事を書いてみました。

モデルの軽自動車はハイゼットカーゴになります

安価なプラダンでリアガラスを塞ぐ『取外し式の窓埋めパネル』を作ってみました
他の車種でも同様に作れると思います
良かったら参考にしてみて下さい


取外し式にすると何がラク?(最初に知っておく判断基準)

車中泊だと窓を完全に塞げると快適ですが、日中の移動や一時的に外を確認したい時は「外せる」方が圧倒的に便利です。

はめ込み式は密閉性は高い反面、脱着が手間になりがち。今回のように磁石+分割で「付け外しの心理的ハードル」を下げると、実際に使う頻度が上がります。

作業前チェック(失敗回避)

  • 型取りは“精密さ”より“ズレても吸収できる設計”:今回はフチに乗せる構造なので大雑把でOK
  • 曲線カットは一発で決めない:カッターがスーッと入るので、少しずつ削る方が安全
  • 収納状態も先に決める:1枚のままにするか、半分に切るかで使い勝手が変わる
  • 温度変化の影響:リメイクシートは収縮で隙間が出ることがある(後半で実例あり)

『取外し式の窓埋めパネル』の作り方

ハイゼットカーゴのリアガラスをプラダンで塞いだ完成状態(外から見たイメージ)

今はこんな感じで塞がってます

車中泊では完璧で良いのですが、日中の移動の時は出来れば外したい

『はめ込み式』なので手軽に装脱着出来ないんですよね

と、言うわけで作っていきますのでよろしくお願いします。

リアガラス周辺を確認しながら作業準備している様子
窓枠に合わせてパネルを当てて寸法感を確認している様子

戸棚の窓にもプラダンで『取外し式の窓埋めパネル』を作ったんです

それと同じ流れで作っていきます

既存の窓埋めパネル(フロア養生板)を外す前の状態
フロア養生板パネルの固定部を確認している様子

『フロア養生板』で作った窓埋めパネルを外していきます

電熱線のカプラを抜いて、少しずつ外していきます

画像のように『フロア養生板』は水に濡れるとシミのようになってしまいます

フロア養生板の窓埋めパネルを取り外している途中
電熱線のカプラを外している作業の手元

手順は上にあるブログ記事と同様です

ゴミ袋40Lを開いて型取りをします

今回はフチに乗せる感じなので大雑把でOKです

ゴミ袋40Lを使って窓形状の型取りをしている様子
型取りをしやすくするためにゴミ袋を窓面に密着させている様子

ゴミ袋がスルスル動かないようにプラダンを水で濡らしました

ヘラなどで密着させます

型取り後にプラダンへ形を写している様子
カッターでプラダンをカットしている作業風景

カッターで簡単に切れますが、スーッと切れ過ぎてしまうので曲線は注意が必要です

床もキズがつかないようにして下さいね

切り抜いたプラダンパネルを窓から外した状態
収納のためプラダンを横半分に切る前の状態

窓から外した時に邪魔なので『切り抜いたプラダン』を横半分にカットしました

1枚のままでもスペース的にOKであれば、カットしない方がこの後の手間が省けます

黒ガムテープで縁取りを始める前の状態
黒ガムテープでフチを巻いている作業の様子

黒ガムテープがおススメですね

フチを一周巻いていきます

フチを巻き終えたプラダンパネルの表面
裏面にネオジム磁石を仕込んだ状態

こんな感じに仕上がりました

裏面は『ネオジム磁石』を仕込んでいます

ネオジム磁石の向きを揃えて取り付ける準備
磁石の向きを合わせて仮組みしている状態
磁石の向きを揃えて固定した状態の確認

プラダンパネルを合わせた時にくっつくよう『ネオジム磁石』の向きを揃えて取付します

裏表があべこべにならないように注意しました

100均の木目調リメイクシートの材料イメージ
折れ目が付いたリメイクシートを扱っている様子

100均で買った木目調のリメイクシートです

折れ目が付いていてちょっと扱い辛かったですね

「プラダンそのままの見た目でいいんだ」って方は必要のない作業です。

リメイクシートを少しだけ剥がして位置決めしている様子
貼り付け位置を確認しながら作業している状態

少し剥がして位置決めをします

全体を確認してから貼らないとズレる可能性が高いです

長さが足りずリメイクシートを繋いでいる状態
合わせ目を被せて貼り付けている作業

長さが足らなかったので繋ぎました

合わせ目を被せて貼ります

重なった部分をカットしている様子
余分な部分を剥がして貼り合わせ直している状態

重なった部分をカットします

余分な部分を剥がして再度貼り合わせます

重ねて切るためにシートを揃えている状態
重ねて切って綺麗に仕上がった合わせ目

重ねて切る事で、ご覧の通りキレイに仕上がりました

注意点ですが、車内の温度変化でリメイクシートが収縮して隙間が出来てしまいました。縦に黒いラインが見える状態です。重ねたままの方が良いかもしれません。

パネル裏側を折り返す準備(折り返し幅の確認)
裏返して折り返した状態(カーブ部の処理前)

裏返して2cmほど折り返しました

カーブは細かく切れ込みを入れて調整

剥がれて来るので、折り返し5cmほどあった方が良いです

ドライヤーでシートを伸ばす方法を試している様子
熱で粘着が弱くなったりベタついた後の状態

ドライヤーで伸ばすパターンも試しました

思った以上に伸びるのですが、熱で粘着力も弱まったりベタベタしたりと後始末に苦労しました

『切り込み・ドライヤー伸ばし』どちらも納得できる仕上がりではなかったです。まぁ初めてだったので慣れれば違うのかもしれませんが・・・

剥がれ防止のためガムテープで押さえる作業
黒ガムテープ不足で黄色ガムテープを代用した状態

リメイクシートが剥がれそうなのでガムテープを貼りました

黒ガムテープが足りなくなってしまい、黄色ガムテープで代用

中心がたわんでいる状態(補強前)
帯状にカットしたプラダン補強材

中心が『たわんで』しまうので補強を入れます

補強は帯状にカットしたプラダンになります

補強材を取り付けて片側パネルが乗る仕組みにした状態
補強部にネオジム磁石を貼ってパチンと固定する構造

取付けた補強に片方のプラダンパネルが乗っかる仕組みにしました

『パチン』とくっつくように『ネオジム磁石』を貼り付けます

相方として使うマグネットテープ
現物合わせで位置決めしたマグネットテープの取り付け

相方はマグネットテープです

位置はズレないように現物合わせにしました

使わない時に重ねて収納している状態
マグネットが強力でバンド不要な収納状態

使わない時はこうやって重ねて収納しておきます

マグネットが強力なのでバンドなど不要です

上から取り付けてから下を合わせる装着手順
分離できる構造で一時的に外を確認したい時に便利な状態

上から取り付けて、次に下を合わせる感じです

走行中や、一時的に外を確認したい時などに分離していると便利ですね

機能的にはとても便利で満足なのですが、何かスッキリしないので再度作り直すかもしれません。皆さんもどんどんアレンジして下さいね


実務的な補足:作って分かった「地味に効く工夫」

  • 磁石の向き管理:最初に向きを揃えないと「くっつかない」「反発する」事故が起きます。仮止め→最終固定の順が安全。
  • たわみ対策:大きい面は必ずたわみます。補強を“帯状”にして受けを作ると、見た目より強度が上がります。
  • 貼り物は温度変化前提:車内は想像以上に温度が振れます。リメイクシートの合わせ目は「重ねたまま」を基本にすると隙間が目立ちにくいです。
  • 収納がラク=継続して使う:分割の有無は、車内レイアウト次第。日常運用まで含めて決めるのが正解です。

FAQ(よくある質問)

Q1. プラダンって断熱はどれくらい効きますか?

正直、断熱材ほどの性能は期待しない方がいいです。ただ「窓からの冷気・熱気を直接遮る」効果は体感できます。遮光と目隠しのメリットが大きいので、まずはそこを目的にすると満足度が高いです。

Q2. 取外し式にすると隙間風が入りませんか?

隙間が気になる場合は、フチに当たる部分の処理(テープ処理や当たり面の見直し)で改善できます。今回は「フチに乗せる」設計なので、型取りを厳密にするより、当たりの調整を優先した方が楽です。

Q3. ネオジム磁石とマグネットテープ、どっちが良い?

役割が違います。ネオジム磁石は“パチンと固定する力”、マグネットテープは“位置決めと受け側の面”で便利です。写真のように併用すると、ズレにくさと脱着性のバランスが取りやすいです。

Q4. 初心者が一番やりがちな失敗は?

曲線カットを一発で決めようとして削りすぎること、切り過ぎは戻せません。まずは少し大きめ→微調整が安全です。


次に読むならこの順

ここまで読んだ方は「窓埋めの作り方」は掴めているはずなので、次は“自分の用途に最適化するための比較”と“車内全体の快適化”に進むのがおすすめです。

  1. はめ込み式の窓埋めパネル作り(比較用)
    取外し式と何が違うのか、どちらが自分の運用に合うかを判断しやすくなります。
  2. 小窓(戸棚窓)の窓埋め事例
    サイズが小さい分、失敗リスクが低く、初DIYの感覚を掴むのに向いています。
  3. 車内収納棚の自作
    窓埋めとセットで考えると、車中泊の居住性が一段上がります。収納と動線の改善に直結します。

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