軽バンのバックドアを車内から開ける方法|ハイゼットカーゴDIY

クルマライフ

「軽バンのバックドアって、車内から開けられないの?」
車中泊を始めたばかりの頃、私自身がまさに感じた疑問でした。

実際に使ってみると『外に出ずにバックドアを開けられたら楽なのに』と思う場面は意外と多いです。
そこで試してみたのが、バックドアを車内側から開けられるようにするDIY加工でした。

難易度が高そうに見えますが、構造を一つずつ確認していくと、作業自体はかなりシンプルです。

・DIY初心者でも本当にできるのか
・費用はどれくらいかかるのか
・できるだけお金をかけずに済ませたい

こうした点を意識しながら、素人DIYでも実際に問題なく使えている方法をまとめています。
メリットだけでなく、気をつけた点や割り切った部分も正直に書いています。

今回の車両は、軽自動車のハイゼットカーゴです。

軽バンのバックドアを車内から開けるDIY概要

結論から言うと、作業内容はかなりシンプルです。
特別な部品や複雑な加工は不要で、DIY初心者でも十分に対応できる内容でした。

「壊したらどうしよう」と不安になりがちな部分ですが、
一つずつ確認しながら進めれば、大きな失敗は起きにくい印象です。

記事の最後には、実際の作業を撮影したYouTube動画も掲載しています。
文章だけだと分かりづらい部分は、動画とあわせて見るとイメージしやすいと思います。

いくらかかる?必要な材料と費用

バックドア内側加工で使用したゴムブッシングの完成状態

使った材料は、ホームセンターで購入したゴムブッシング(39mm)のみです。
価格は1個173円でした。

ネット通販だと2個セット販売が多く、どうしても余ってしまいます。
ただし、「この部品でなければダメ」というわけではありません。
作業内容を見たうえで、サイズや形状が近い代替品を選んでも問題ないと思います。

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できるだけお金をかけないための工具

バックドア内張りに穴をあけている作業中の様子

私は電動ドリルにホルソーを取り付けて穴あけを行いました。
バックドアの内張りは紙系素材なので、サークルカッターでも加工は可能です。

ただ、中心がズレると一気にやりづらくなります。
ここは少し慎重に作業したほうが安心です。

DIY用途であれば、ホルソーセットを一つ持っておくと何かと便利です。
切れ味を重視したい場合は、単品購入も選択肢になります。

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実際の作業手順

1. バックドアパネルを外す

バックドア内張りパネルを取り外している作業工程
内張りを固定しているクリップ位置の確認
内張り取り外し後のバックドア内部構造

取っ手が共締めされているため、まずはそこから外します。
内張り剥がしがあると、力をかけすぎずに済みます。

クリップは勢いよく飛ぶことがあるので、
片手で押さえながら外すと紛失しにくくなります。

2. ロックレバーの位置を確認

バックドア内部を覆う保護用ビニールシート

粘着シートは、上と左右だけ切って垂らす形にしました。
この方法だと作業しやすく、戻すときも手間がかかりません。

ロックレバーの位置は、
透明シートを完全に剥がさなくても確認できます。

3. バックドアパネルに穴をあける

バックドアパネルに穴位置をマーキングしている様子

バックドアパネルに印を付けた状態

インナーハンドルの既存穴を基準にして、
横約120mm・縦約295mmの位置にマーキングしました。

少しでも不安がある場合は、
小さな下穴をあけて位置確認してから本穴をあけると安心です。

穴あけ作業時に下に板を敷いている様子

穴あけ時に厚めの板を当てている例

穴あけの際は、下に厚めの板を置いておくと安心です。

4. ゴムブッシングを取り付ける

ゴムブッシング装着前のバックドア穴
ゴムブッシング装着後のバックドア内側

ゴムブッシングを少し変形させながら穴に入れ、
カッターでピザを8等分するようなイメージで切り込みを入れました。

5. 内張りビニールのカット

内張りビニールを部分的にカットしている作業

指が通るように加工された内張りビニール

指が通る程度に、ビニールを一部だけ切り抜きます。

このビニールは水の侵入を防ぐ役割があり、
トヨタでは「サービスホールカバー」、
日産では「スクリーン」と呼ばれています。

加工から約1年が経過していますが、
現時点で特にトラブルは起きていません。
ただし、実施する場合は自己責任で行ってください。

6. 動作確認

ロックレバーを押して動作確認している様子

車内側からバックドアを開けている動作確認

ロックレバーを指で押すだけで開くため、
動作自体はとてもシンプルです。

加工感も少なく、見た目も自然に仕上がりました。

加工後のバックドア内側の見た目

自然な仕上がりになったバックドア内側

慣れている方であれば、
インナーハンドルを自作したり、
ハンドルを追加してアレンジするのも楽しいと思います。

加工後の注意点

車内からバックドアを開けられるのは便利ですが、
開ける前に必ず外に人や障害物がないか確認してください。

また、ドアロックがかかっている状態では開きません。
事前にキーレスなどで解錠しておく必要があります。

よくある質問(FAQ)

Q. DIY初心者でも作業できますか?

作業内容はシンプルで、特別な技術は必要ありません。
位置決めと穴あけを慎重に行えば、DIY初心者でも対応できる内容です。

Q. 材料はゴムブッシング以外に必要ですか?

今回の加工では、基本的にゴムブッシングのみで対応しています。
サイズや形状が近い代替品を使っても問題ありません。

Q. 車検は問題ありませんか?

内張りの一部加工のみで、外観変更や構造変更はありません。
そのため、通常は車検で問題になる可能性は低いと考えられます。

Q. 他の軽バンでも同じ方法が使えますか?

基本構造が似ている車種であれば応用は可能です。
ただし、ロックレバーの位置は必ず現車で確認してください。

Q. 加工後にトラブルはありませんか?

加工から約1年経過していますが、現時点では特に問題は出ていません。
ただし、実施する場合は自己責任で行う必要があります。

まとめ:車内からバックドアを開けられる快適さ

車中泊仕様であれば、
「これは便利」と実感できるプチ改造です。

車外に出ることなく換気できる快適さは、
一度使うと手放せなくなります。

実際の作業動画も公開しているので、
あわせて参考にしてください。

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