バッ直配線を安全に整理する方法|エーモン電源取り出しターミナル活用術

クルマライフ

この記事では、バッテリー直結配線(いわゆるバッ直)を安全に行うための考え方と、配線をスッキリ整理するために実際に使ってみて良かったアイテム、取り付け時の注意点が分かります。これから電装品を増やす予定がある方にも役立つ内容です。

「バッテリーへ配線したいんだけど、何か良いアイテムはない?」
そんな疑問を持った方に向けて、実際に使ってみて“これはアリだな”と感じたアイテムと取付の考え方をまとめました。

今回は【バッ直】を前提に、将来的な配線増設も見据えて「配線が混雑しない環境」を作る目的で導入しています。
車いじりは一度始めると、ほぼ確実に後から追加作業が発生します。そのたびに配線をやり直すのは正直面倒なので、先回りして準備しておく、という考え方です。

安全にバッ直配線をまとめるなら|エーモン電源取り出しターミナルという選択

見たことはあるけど、実際に使ったことはない。
そんな方も多いと思いますが、今回使用したのはエーモンの電源取り出しターミナル 8859です。

正直、配線が1本だけならバッテリー端子へ直ボルト締めでも問題はありません。
ただ、今後の拡張やメンテナンス性を考えると「まとめられる場所を最初に作っておく」メリットはかなり大きいです。

電源取り出しターミナル 8859

このターミナルはプレート自体にネジが切られている構造のため、裏側からナットで端子を挟み込む必要がありません。その点は作業性がかなり良いです。

ただし注意点もあります。
付属ボルトは根元までネジが切られていないため、圧着端子の形状によっては固定が甘くなり「ぐらつく」ことがあります。

実際に使ってみると、2本以上まとめて固定する前提で考えた方が安心です。
端子1本のみでの固定は噛まないケースがあるため、ここは要注意です。

まずはマイナス端子側から作業します。
バッテリー端子自体は外さず、既存の固定状態を保ったまま進めています。

使用するのは付属のボルト+ナットと、もともと装着されている純正ナットです。
作業中はショート防止のため、プラス端子に工具や金属部品が触れないように注意してください。

純正ボルトは流用しません。
長さが異なるため誤って使う可能性は低いですが、純正ボルトではこのターミナルは固定できません。

必ず付属の長ボルト+高ナットを使って固定します。

端子金具は、穴の縁が丸くなっている面が表側です。
向きを間違えると接触が不安定になるので、表向きで純正ナット固定が基本になります。

マイナス端子側にはもともとカバーが無いため、ターミナル付属のカバーも使用していません。
無理に付けず、構造に合わせた判断で問題ありません。

ここで後付けシートヒーターのプラス線を接続します。
実際に触ってみると、1箇所に2〜3本程度なら無理なく固定できる印象でした。

https://tykk2000.xsrv.jp/seat-heater/
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純正のプラス端子を覆っている赤いカバーがターミナル金具に干渉したため、切り込みを入れています。
この加工が必要かどうかは車種や端子形状によって変わります。

これでマイナス側・プラス側ともに準備完了です。
以前はバッテリー端子に直接挟み込んでいましたが、配線が整理されて作業もしやすくなりました。

価格も手頃で使い回しもできるので、「もっと早く使えば良かった」と感じた部品です。
バッテリー周りをスッキリさせたい方には、かなり相性が良いと思います。

電源取り出しターミナル 8859
https://tykk2000.xsrv.jp/amon-3235-e341/

よくある疑問(FAQ)

Q. 端子は何本まで接続できますか?
実用的には2〜3本が無理のない範囲です。固定力と後々のメンテナンスを考えると、詰め込みすぎない方が安心です。

Q. 配線が1本だけでも使う意味はありますか?
今後電装品を追加する可能性があるなら、十分にあります。後からやり直す手間を減らせます。

Q. 失敗しやすいポイントは?
端子の向き、使用するボルトの選択、プラス端子周りの絶縁不足が多いです。特にショート対策は必ず確認してください。

今回の内容についてはYouTubeでも動画を公開しています。
写真だけでは分かりにくい部分も確認できるので、あわせて見るとイメージしやすいと思います。

この記事の次に読むべき記事

  • 後付けシートヒーターの取付方法と注意点
    実際にバッ直で電源を取る具体例として最適です。今回の記事で整理した電源取り出しターミナルが、どのような電装品にどう使われるのかを実体験ベースで確認できます。
  • エーモン製電装パーツの使い分けと選び方
    電源取り出しターミナル以外のエーモン製品との違いや役割を把握できます。配線方法をどう組み合わせると失敗しにくいか、判断軸を整理するのに役立ちます。

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