【キャンプ用五徳】二次燃焼・自作焚き火台│ペール缶ウッドストーブ

アウトドア

「焚き火台とか自作するのは良いんだけど五徳も欲しい」って方に向けて記事を書いてみました。

Youtubeで20万回以上再生された『二次燃焼する焚き火台』を改良しました

かなり使い勝手が向上したのでおススメです。良かったら参考にしてみて下さい。

【キャンプ用五徳】二次燃焼・自作焚き火台│ペール缶ウッドストーブ

自作したペール缶ウッドストーブのその後

作ってから半年ほど経過するとこんな感じ。

まだ穴があくほどではないので全然使えます。今回はさらに使い勝手を良くするために『五徳』を作ってみます。ついでに塗装をしてキレイにしてみました。

五徳の材料

『五徳』の材料はダイソーの『ステンレス取付金具300mm』

M4ネジはホームセンターで購入しましたが『長さが足りない』などの問題で別のモノを使いました。『ステンレス取付金具300mm』はM5までのボルトが入ったのでM5を使いました。

ペール缶の穴あけ

『ペール缶や取付金具』は消耗品なので丁寧に作りません。そもそも『ペール缶』で焚火するモノではないですからね『耐久性』があるわけがないんです。ただ、経験になるので手作りは良いですね。


取付金具の穴に合わせて『ペール缶』の穴あけ

本当は画像の指差し部分でネジ止めしたかったのですが、仕方ないので下部にしました。2つ空いている穴の上はミス穴になります。穴あけ後のバリは『面取りビット』を使うと簡単でキレイです。

ステンレス取付金具の曲げ加工

バイスを利用して90度に曲げました。こういった道具が無い場合はコンクリートの角や、ペンチやスパナ・ハンマーを使って加工します。

DIYをやるのであれば1つあると何かと役に立つのでおススメです。私が使っているバイスは『卓上ボール盤』に付属していてた安価なモノになります。

ステンレス取付金具のカット

短手用に『取付金具』をカット。穴位置も合わないので1か所追加で穴をあけます。ダイソーには長さ300mmの他、短いサイズもあったと思うのでカット出来ない方はそちらを利用すると良いかもしれません。


『取付金具』のカットにグラインダーを使用しました。

安価で手軽に使える道具ですが初心者向けの道具ではないです。それでも使ってみる場合はYoutubeなどで使い方を勉強してからにしましょう。

装備としては『手袋・ゴーグル』などは必須。あと火花でズボンなど穴があくのでその点も考慮してください。

ステンレス取付金具の穴あけ

長手方向の『取付金具』も1か所穴を追加しました。

作ってみて思ったのですが、既存の穴で型を組んでから本体との固定穴をあけた方が『追加の穴』をあけなくて済んだかもしれません。

ペール缶ハンドルを外す

取付けた五徳があるので『ペール缶の持ち手』って邪魔なんですよね。という事で取ってしまいました。特に問題ないですよね?

塗装前の足付け作業

サビや汚れをワイヤーブラシで落とし、紙やすりで傷をつけました。塗装する面に細かい凹凸があると塗料が凹んだ部分に入り込んで食付くそうです。面倒な作業ですが『数日で塗装が剥がれる悲劇』は嫌なのでがんばりました。


さらにアルコールで『脱脂』しました。塗装は油分も天敵なので『掃除がてらのついで作業』です。

耐熱ペイントで塗装

FFヒーター設置した時に購入した耐熱ペイントの余りです。

足りないの前提なので下塗りのイメージで薄く全体を塗りました。ミッチャクロンもありましたが耐熱じゃないと意味ないですよね。SOFT99 (99工房) 耐熱ペイントは硬化後の耐熱温度600℃

モノタロウの耐熱ペイントについて

追加で『モノタロウの耐熱スプレー』を購入しました。800円程度でSOFT99より200円程度安く買えます。しかも『硬化後の耐熱温度600℃』と同じ。さらに画像のようにダレなくて優秀。

ただ、モノタロウって到着まで時間かかり過ぎ(;’∀’)注文から届くまで4~5日程度かかりました。でもモノタロウは品揃え豊富だし安価なので余裕を持って注文するようにしていれば何の問題はないですね。急ぐ場合はAmazonなどを利用しましょう。

自作五徳の取付け

M5ボルト&ナットで組み上げました。改良を加えるかもしれないので『スプリングワッシャー』などで固定していません。

工具無しで『組み&ばらし』が出来る様に蝶ボルトを使用すると良いかもしれません。今回はケチったので使っていませんが改造が落ち着けば使うかもしれません。

耐熱ペイントの完全硬化方法

知っていましたか?数日放置しておけば『完全硬化』ではないんですよ。

※常温乾燥後の塗膜は完全硬化には至っておらず、塗装対象物を加熱する事により塗膜が硬化します。(180℃程度の熱が20~30分以上かからないと完全硬化しません)

自作した五徳のテスト

竹炭作りで使用した42cmのデカ鍋を乗せてみました。水は3分の1程度しか入れていませんが、大きいのでなかなかの重量です。自作した五徳はピクリともせず安定。ただ、外側に火が漏れるのでその点も改造しようと思っています。

加熱された『ステンレス取付金具』ってチタンぽくないですか?とても良い感じで気に入りました。変形する事もなく頑丈なままです。消耗品と思っていましたが長く使えそうです。

さらに改造したい箇所が見つかったので改めてyoutube動画とブログ記事をUPする予定です。楽しみにしていてくださいね。

★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

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