売れなかったら捨てる。そう思っていると、引っ越し前の終盤は気持ちが重くなります。
でも実際は、売る→0円で出す、の次にもう一つ選択肢があります。金物屋(スクラップ)です。
この記事では、ジモティーで動かなかった物を「処分」で終わらせずに片付けきるための考え方と、アルミや鉄の分け方、重量の見方、持ち込み前の準備をまとめます。

ジモティーで売る→0円→それでも残る不用品
不用品はまず売ります。ジモティー、メルカリ、ヤフオク。
それでも動かない物は、0円で出します。それでも残る物があります。
重い、送料が高い、需要が読めない。そういう物の最終判断が金物屋です。
個人スクラップ持ち込みの流れ 鉄アルミ
金物屋(スクラップ)って、初めてだとハードル高そうに見えるんですが、やり取りは意外とシンプルです。「売れない=処分」になりそうな物の、最後の片付け手段として使えます。
- 最初に聞かれやすい:個人かどうか、品目(鉄・アルミ)、混ざり物の有無
- 次にやること:荷下ろし前に中身チェック → 分別(鉄とアルミを分ける)
- 最後:計量 → 明細 → 支払い(現金 or 振込は店次第)
平均的な「電話の会話」例
私「個人で、家の片付けで出た鉄とアルミが少しあります。持ち込みできますか?」
お店「大丈夫です。営業時間内に来てください。できれば鉄とアルミは分けておいてください。混ざり物(木・プラ・ゴム)が多いと扱いが変わる場合があります」
私「分かりました。身分証など必要ですか?」
お店「初回はお願いすることがあります」
平均的な「当日の会話」例
お店「今日は鉄とアルミですね。混ざってないですか?」
私「できるだけ外して分けてきました。これは鉄、こっちはアルミです」
お店「じゃあここに置いてください。計量します」
私「明細はもらえますか?」
お店「出ます」
私が初めて行ったスクラップ屋の実録(身分証なし・明細なし)
近所すぎて、何十年も前を通過していたのに、気にもしたことがなかったスクラップ屋。引っ越しのタイミングで初めて使いました。
地元の小さなスクラップ屋で、年配の男性が一人で対応している感じ。電話連絡は必須。「また来るときも電話してね」と言われました。
今回の結果(実体験の記録)
- 鉄:12kg → 180円
- アルミ:8kg → 1,280円
- 計量方法:1200×1200mmほどの鉄板の上に載せて計量
- 身分証:提出なし
- 明細:なし
- 支払い:現金手渡し
アルミ:1,280円 ÷ 8kg = 160円/kg
鉄:180円 ÷ 12kg = 15円/kg
私的には、面倒な手続きがなくてかなり良かったです。体感としては「業者っぽい手続き」より、むしろジモティー取引に近いテンポでした。
アルミ8kgの内訳
アルミはサイクルポートが中心で、G-FUNの切れっぱしが体感で1/4くらい混ざっていました。こういう「アルミがまとまって出る解体物」があると、処分の判断としてスクラップ屋が効きます。
※鉄とアルミが混ざってたり、ボルトや樹脂が付いたままだと「雑品」扱いになりやすいです。だから私は、まず分別だけは丁寧にやりました。
サイクルポートはアルミスクラップで片付ける方法
アルミ製のサイクルポートは、一般家庭でもよくある解体物です。
粗大ごみに出すこともできますが、分解すればアルミスクラップになります。
アルミは軽くても単価が付きやすいので、「分ける手間」がそのまま結果に出やすいです。
- ボルトや異素材は外す
- できるだけアルミだけに分ける
- 泥や大きな汚れは落とす
混ざると単価が下がります。分けるだけで扱いが変わります。
鉄くずは重量で決まる(単管パイプの計算例)
単管パイプなどの鉄は、重量計算です。
例)
12kg × 鉄単価(30〜50円/kg想定)
= 360〜600円程度
単価は地域で変わりますが、重さがあれば無視できない金額になります。
家庭の金属小物も金物屋に持ち込める
スプーンやカトラリー、古い鍵。家庭から出る小さな金属も、持ち込みは可能です。
まずは磁石で判別します。
- 磁石がつく → 鉄系
- 磁石がつかない → 真鍮やステンレスの可能性
玄関の鍵を磁石で試してみると、つきませんでした。
多くの鍵は真鍮ベースにメッキ加工されています。
スクラップに出す前提であれば、軽く削って中の色を確認することもできます。削って中が黄色なら真鍮の可能性が高い。
機能を失っている物であれば、素材確定の方が重要です。
売れない金属クズの処分は金物屋(スクラップ)
売れない=処分ではありません。
- 売る
- 0円で出す
- それでも残る → 金物屋へ
処分費用ではなく、回収に変わります。
量は少なくても、「手段がある」と分かるだけで考え方が変わります。
引っ越し前は特に、最後の一手として金物屋を知っておくと心強いです。
金物屋は「価格目的」ではない
金物屋(スクラップ)は、高く売るための場所というより、最後に「ゼロ円で片付け切る」ための選択肢です。近場で受け入れてくれるところを一つ知っておくだけで、処分の手前で手が止まりにくくなります。
少量なら、遠くまで運んで比較するメリットは出にくいです。距離が近い、行きやすい、対応がはっきりしている。そういう金物屋が近場にあるなら、最終処分の手段として利用するのが現実的です。
引越し前の不用品「売る→0円→金物屋」で片付け│まとめ
サイクルポートのような解体物は、アルミと鉄をできるだけ分けて持ち込むだけで扱いが変わります。混ざるほど単価や扱いが落ちやすいので、分別だけは最優先にしておくと安心です。
鉄くずは重量で金額が決まります。事前に重さの目安が分かっていると、「持って行くか」「解体して寄せるか」の判断が早くなります。
金物屋(スクラップ)は、高く売る場所というより、最後にゼロ円で片付け切るための選択肢です。少量なら、価格比較よりも近場で受け入れてくれる所を把握しておくだけで事足ります。
ジモティー活用シリーズ(全3回)
引っ越し前の不用品を「短期で終わらせて回収する」ための3本です。
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