警察なりすまし詐欺の手口まとめ|電話でこう誘導してくる

③警察なりすまし詐欺の手口まとめ 生活のトラブルと手続き

警察なりすまし詐欺は、いきなりお金の話から入りません。
むしろ、安心させながら少しずつ逃げ道を塞いできます。

実際に受けた電話を振り返ると、
流れはかなりきれいに段階分けされていました。

① 名乗りで信用させる

最初に出てくるのは、
警視庁、捜査二課、捜査本部といった肩書きと組織名。
これを重ねることで、「疑う」という発想自体を弱めてきます。

この時点では、
まだこちらに不利な話は出てきません。

② 架空でもっともらしい事件

次に、事件名や人物名、県警名が出てきます。
聞いたことのない名前でも、
内容が具体的なので本当にありそうに感じます。

検索すれば存在しないと分かる話でも、
電話中にそこまで冷静にはなれません。

③ あなた名義の口座が出てくる

ここで話は一気に変わります。

それまで他人事だった事件が、
突然「あなた名義の口座」に結びつけられます。
この瞬間から、無関係ではいられなくなります。

④ 住所・情報で現実味を完成させる

続いて、住所などの個人情報を読み上げられます。
「ここまで把握されているなら本物かもしれない」
そう思ってしまうのも無理はありません。

この段階で、
疑うよりも「どう対応すればいいか」に意識が向き始めます。

⑤ 捜査本部に話を引き継ぐ

「詳しいことは捜査本部で」
そう言われて、通話を切らないまま次の段階に進みます。

この先で、
口座確認や安全確認、場合によっては操作の話に進むケースが多いようです。

共通していること

  • 電話を切らせない
  • 即断を迫らないように見せる
  • でも考える時間は与えない

一つでも当てはまったら、
それは詐欺だと思っていいです。

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