「軽バンのデッドスペースをどうにか活用できないかな?」と思っている方に向けて、実際に試してうまくいった収納DIYをまとめました。
今回のモデル車両はハイゼットカーゴですが、構造的な考え方は他の軽バンや軽ワゴンにも応用できます。
見落としがちな空間を収納スペースに変えるだけで、車内の使い勝手は一気に向上します。特別な工具や難しい加工は不要なので、気軽に参考にしてみてください。
ハイゼットカーゴのデッドスペース収納DIY【結論から】
結論から言うと、内張りパネル裏の微妙な空間は「磁石固定パネル収納」にすると最も扱いやすいです。理由は、車体加工が不要で、脱着が簡単、走行中も安定するからです。
唯一の注意点は、磁石の選び方と接着工程。ここを雑にすると「外れる・落ちる・やり直し」になりがちなので、後半で詳しく解説します。

収納場所はまさかのこの位置。知ってはいるけど、使い道が思いつかず放置されがちな空間です。
「この隙間、収納には無理があるでしょ…」と思いがちですが、実は条件さえ押さえれば十分実用になります。
内張りパネルの外し方と材料準備


内張りパネルはプラの留め具を外せば簡単に取り外せます。
固くて外しにくい場合は、内張り剥がしを使うと一気に楽になります。無理に引っ張ると爪を折る原因になるので、ここは工具を使うのが正解です。
パネル素材には、ホームセンターで購入した化粧板を使用しました。サイズが大きい場合は、その場でカットしてもらうと作業効率が一気に上がります。
カット・加工工程のポイント


900×1800mmサイズの板は一般家庭だと作業しづらいので、カットサービスは正直かなり助かります。
あとは車体に干渉しないように角を落としていくだけ。このひと手間で見た目も安全性も大きく変わります。


ジグソーはDIY用途ではかなり万能です。価格も控えめで、車内DIYをするなら一台持っておくと後々役立ちます。
サンドペーパーはダイソーで購入しました。頻度が低い作業なら十分ですが、常用するなら耐久性のあるものがおすすめです。
ネオジム磁石固定の考え方と失敗回避


角を丸めるだけで一気に完成度が上がります。ここに10mm×2mmのネオジム磁石を取り付けます。
小さいですが磁力は非常に強力。遊び半分でぶつけると欠けるので注意してください。
4隅に1個ずつで十分な保持力があります。よりガッチリ固定したい場合は数を増やしても問題ありません。
接着にはダイソーの強力接着剤を使用しましたが、ここはエポキシ2液混合タイプが特におすすめです。



エポキシ接着剤は混ぜるまで硬化しないので、実は扱いやすいです。1:1で出して爪楊枝で混ぜ、磁石を真上から置くだけ。
半日〜1日はしっかり乾燥させてください。早まると高確率で剥がれます。
なお、ネオジム磁石は熱に弱いです。アイロン接着などは厳禁。私自身、これで磁力を失わせた失敗があります。
収納物の選定と実用性


磁石4か所でも十分な固定力があり、走行中に外れることはありませんでした。
このスペースにぴったりだったのが、セリアのまな板にもなる包丁ケースです。


下段に1つ、上段に1つで計2つ収納可能。包丁やハサミだけでなく、ドライバーや結束バンド、絆創膏などの常備品にも便利です。
仕上がりと総評


パネルを交換するだけでも車内の印象はかなり変わります。収納が増えて、なおかつ脱着も簡単。軽バンDIYとしてはコスパの高い方法です。
画像内に写っている上部の棚については、下記の記事で詳しく紹介しています。
よくある質問(FAQ)
走行中に本当に外れませんか?
磁石サイズと接着工程を守れば外れません。乾燥不足が一番の失敗原因です。
ネオジム磁石以外でも代用できますか?
可能ですが、サイズと保持力を考えるとネオジムが最適です。フェライト磁石では力不足になりがちです。
他車種でも使えますか?
内張り構造が似ていれば十分応用可能です。重要なのは「鉄部に吸着できるか」です。
次に読むと理解が深まる記事
- 軽バン車内に棚を自作する方法
収納DIYを一段階進めたい人向け。今回のパネル収納と組み合わせると完成度が一気に上がります。
★YouTubeでも実際の作業動画を公開しています。動きが分かるので、初めての方はこちらも参考にしてください。
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