「車のUSBポートが足りない…」と感じている方は多いと思います。スマホの充電、ドラレコ、Bluetooth機器など、使うものが増えると純正のUSBやシガーソケットだけでは明らかに不足します。
この記事では、ハイゼットカーゴのスイッチホールを使ってUSBポートを増設した実体験をもとに、購入から配線、取り付け、確認までの流れを分かりやすくまとめています。DIYに不慣れな方でも「これなら出来そう」と判断できる内容を意識しています。
私自身も「ちゃんと取り付けられるかな?」と不安でしたが、実際にやってみると構造は意外とシンプルで、完成後の快適さは想像以上でした。USB不足でモヤモヤしているなら、参考になると思います。
車のスイッチホールにUSBポート増設・配線から取付け│ハイゼットカーゴ
増設用USBポートの購入先

今回使ったUSBポートは、中国通販サイトの「AliExpress」で購入しました。到着までおよそ2週間ほどかかりましたが、価格は送料込みで629円とかなり安価です。
「ちゃんと届くの?」「買い方が分からない」という方向けに、購入手順や注意点は別記事でまとめています。
「中国サイトはちょっと抵抗がある」という方は、Amazonでもサイズが同等のUSBポートが購入できます。価格は上がりますが、すぐ届く安心感があります。
| 電源ソケット QC3.0 |
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取付先のスイッチホールサイズについて

ハイゼットカーゴ(S321V)のスイッチホールサイズは40×22mm。これは「トヨタBタイプ」と同じサイズです。
Amazonや楽天で探す場合は「トヨタ Bタイプ USBポート」で検索すると見つけやすくなります。なお、トヨタ専用設計のカプラーオンタイプは流用できないことがあるため、今回のような配線加工前提のものを選ぶと安心です。
インパネの取外し

年式が古めの軽バンであれば、工具なしでも外せることが多いですが、内張り剥がしがあると作業がかなり楽になります。ハイゼットカーゴでは「リアデフォッガー」と「シガーソケット」の2つのカプラーを外します。
| 内張り剥がし |
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配線の確認

中古車の場合、前オーナーの配線処理が雑なこともあります。エレクトロタップ(通称カニ)は手軽ですが、接触不良の原因になりやすいため、今回は使わず確実な方法を選びました。
スイッチパネルの外し方

スイッチパネルは裏側から押すだけで外せます。配置を入れ替えることもできるので、「増設せず移動する」という選択肢もあります。
USBポートの取り付け方

USBポート本体は前側から押し込むだけです。爪がしっかり噛んでいるか、指で軽く引いて確認しておくと安心です。
配線の分岐方法

シガーソケットにつながっているプラス線から分岐します。ショート防止のため、作業前にバッテリーのマイナス端子を外すのは必須です。被覆を剥く作業はワイヤーストリッパーがあると格段に楽になります。
| KAIWEETS マルチワイヤーストリッパー | ロブテックス 電装圧着工具 |
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はんだ処理

ギボシ接続だけでも動作しますが、信頼性を重視してはんだ付けを行いました。仕上げに熱収縮チューブを使うことで、振動対策と絶縁を同時にできます。
| 熱収縮チューブ |
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二股メスによるギボシ加工

二股メス端子を使うことで、分岐後の配線整理がかなり楽になります。マイナス線はボディアースへ確実に接続してください。
USBポートの配線接続

USBポート付属の配線を加工して本体に接続します。余った配線はビニールテープでまとめ、外したカプラーを戻し忘れていないか最終確認します。
USBポート設置後の確認

「あれ、点かない?」という場合は、まずバッテリーのマイナス端子を戻しているか確認します。今回は問題なく動作し、2ポート同時充電も安定していました。
電圧表示付きUSBポートも増設しています。ヒューズ電源を使った方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。
今回の作業内容はYouTubeでも動画にしています。実際の手順を確認したい方は、こちらも参考にしてみてください。
この記事の次に読むべき記事
- 電圧計USBポート増設・スイッチホールへの取付け方│ハイゼットカーゴ
次に読むべき理由:今回のUSB増設に慣れたら、同じスイッチホール系の応用として「電圧表示+USB追加」まで一気に快適になります。ACC電源の探し方やヒューズ電源の扱いも学べるので、電装DIYの基礎固めに最適です。 - 〖おすすめ〗ヒューズ電源でシガーソケット増設 │エーモン1542
次に読むべき理由:配線加工に抵抗がある人でも「加工なし」で電源口を増やせる現実的な選択肢が分かります。万が一の不具合や保証面の考え方も触れていて、失敗回避の判断材料になります。 - バッ直×リレーでシガーソケット増設|エーモン3235・E341手順
次に読むべき理由:さらに電源を増やしたくなったときの「安全な増設の上位版」です。バッ直をリレーでACC連動にしてオン・オフできる形にするので、車中泊や電装品が増えてきた段階で読んでおくと失敗しにくくなります。
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