【168型煤油炉】Amazonの小型で安い灯油ストーブ│ソロ道具

アウトドア

「amazonで爆安の灯油ストーブが気になるんだけど」って方に向けて記事を書いてみました。

もう何年も前から売られていて、今更なんですが買ってみました

情報は色々とあるので、注意点や改善方法などをお伝えできればと思います

良かったら参考にしてみて下さい

【168型煤油炉】Amazonの小型で安い灯油ストーブ│ソロ道具

注文から届くまで

注文から2週間ほどで到着

レビューを見ると『1か月以上かかるケース』もありそう

それと、低評価の大半は『破損状態で届いた』と画像付きで書込みがある

今回は欠品や破損も無く届いたので運が良かった・・・

が、説明書はありませんでした

着火前の微調整

反時計回りで『芯が下がる』のですが、

調整しないと最弱時でも芯が飛び出ています

下部から芯を引っ張り調整しましょう

 

本体の燃料タンクは1.5Lと表記がありますが『実際は1LでMAX』っぽいです

今回700ml程度入れましたが、ちょっと動かすだけで漏れてしまいました

400mlほどで3時間程度使えそうです。漏れ対策をしないのであれば『必要な量だけ入れて使い切る』方が良いと思います。余った燃料は抜かないと、移動時に漏れるので注意してください。

 

着火方法

タンクの蓋裏に着火棒があり『燃料が滲み込んだ綿ひも』に火をつけて利用します

上部の隙間から『本体下部の綿ひもに着火』

煤や臭いニオイがひどいので、別の着火方法が良いかもしれません

 

燃料タンクが熱くなる問題

灯油は40℃で気化するようで『発生したガスに引火して小爆発』が起きるらしい

燃焼部の熱が下部へいかないように対策します

熱による温度上昇を防ぐ事も大事ですが、そもそもガスが溜まらないように考えないといけませんね。

 

セリアで購入した16cmのプレートを加工しました

100均のコンパスでラインを引き、

穴をあけた後に金切鋏で切り抜きました

手を切らないように『バリ処理』は必須です

円が小さかったので『金切鋏』は厳しかったです。一周ぐるりと穴をあけてペンチでカットする方が良かったかもしれません。ただ、一斗缶などの加工に『金切鋏』は大活躍してくれそうです。

 

耐熱スプレーがあったのでプレートを塗りました

が、はめ込む際に塗装が剥げてしまうので塗って後悔

カット面の錆止め程度にしておいた方が良いです

ぶっちゃけプレートを設置しても『タンク上部の温度上昇を防ぐ効果』がほとんど感じられませんでした。センターのパイプ部分から熱が伝わっているのではないでしょうか?発生したガスの対策として『8本ある芯を6本にする』などの工夫を優先にした方が良いかもしれません。火力は十分あるので。

 

燃料漏れの補修

画像の付け根部分に隙間があります

自宅にあった100均のエポキシの接着剤で埋めました

完全硬化でガチガチになるのですが耐久性は不明

数日間の燃焼では特に問題はなかったし、燃料が滲み出て来る事もなくなりました。が、燃料キャップは無加工なので揺らすとダダ漏れします。

 

火が消えない問題

セリアの『バケツ型灰皿の蓋』がジャストフィット

強制鎮火させたい場合に役にたちます

ハマって取れなくなるので『軽く乗せる』程度にしましょう

使い慣れるにつれて、最弱にして『吹き消す』のが当り前になりそうです。面倒ですからね。

 

持ち手ハンドルを自作する

ダイソーのアルミ自在ワイヤーΦ3mmを使用しました

くねくねと手曲げが出来るほど柔らかいので『ねじって強度UP』

両サイドにΦ6mmの穴をあけて取り付けました

 

遮熱板の自作

なくても良いのですが『ブリキプレート』が余っていたので作りました

『ブリキプレート』のカットは釘などで傷をつけて折り曲げれば簡単です

切り口で手を切るので『バリ』には注意してください

 

灯油ストーブを乗せる台

セリアで購入した『ワイヤー鍋敷き&フタ』の合わせ技

鍋フタの持ち手を取ればOK

実際に使うのは『ワイヤー鍋敷き』だけになりそうな予感

滑らないようにラバーマットを挟んだ方が良いかもしれません。

 

本体は風に弱いらしい

ダイソーの『アルミ風よけ』を購入しました

思ったよりちゃちいので、風があったら『アルミ風よけ』自体が使えなさそう

保護フィルム剥がすの超大変だったし、500円もしたのに実際に使えるか不安

 

持ち運びに便利な入れ物

セリアの『キャンパストートバッグ』に良い感じに入ります

幅20cm × 高さ20cm × 奥行10cm

燃料が入ったままだと漏れるので注意が必要です

 

おススメの対策

先ほども書きましたが、8本ある芯の数を減らしてガスの逃げ道をつくる

その上で、センターパーツやタンク蓋に『ゴムパッキンを』で漏れを防ぐ

遮熱対策のプレートはあまり意味がなさそうなので、

発生したガス・燃料漏れ対策の方を優先した方が良いかと思います

アルミ自在ワイヤーの持ち手は簡単に出来るのでおススメです。

 

★youtubeで今回の内容について動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

※当ページではAmazon.co.jpアソシエイトリンクを使用しています。

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