「車中泊用に収納が欲しいんだけど自作ってどうやるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、実際に私が作ってみた車内棚のDIY記録をまとめました。
難しそうに見えるかもしれませんが、ポイントを押さえれば初心者でも十分対応できます。
この記事では、作り方だけでなく「なぜそうしたのか」「失敗しやすい点」「実際に使って感じたメリット・デメリット」まで含めて正直に書いています。
棚は軽自動車のハイゼットカーゴ用に自作しました。
素人DIYですが、同じように車中泊やアウトドアを楽しむ方の参考になればと思います。
難しそうだけど簡単に出来るの?

正直に言うと、車内に棚を作るDIYは「超かんたん」ではありません。
車内は平面が少なく、曲面や傾斜が多いため、家庭用の家具を作る感覚とは少し違います。
突っ張り棒やダイソーのネットを組み合わせた簡易収納であれば、加工なしでも可能です。
ただし、収納力や安定性、見た目まで考えるなら、少しだけ難易度を上げた方が満足度は高いと感じました。
実際にやってみると、ひとつひとつの作業は単純で「考えながら作る」こと自体が楽しくなります。
DIY経験がほとんどない方でも寸法確認と下穴処理を丁寧にすれば十分対応できます。
実際に棚を作った手順


材料は、使わなくなったベッドの枠板と杉板です。
新しく買わず、自宅にあった余り物を活用しました。
コストを抑えたい場合、まずは家にある木材を見直すのがおすすめです。
また、ダイソーの水性ニス(メープル)が余っていたので塗装に使用しました。


刷毛で3回ほど重ね塗りしました。
1回目より2回目、2回目より3回目と、明らかに仕上がりが良くなっていきます。
ダイソーの水性ニス2本で、見た目がかなり変わったので、塗装はやって正解でした。
メープル色は車内とも相性が良く、落ち着いた印象になります。


今回は扉付きにしたので、正確には「棚」ではなく「戸棚」になります。
扉があることで、走行中の荷物落下防止にもなります。


取付け場所が曲面のため、板は傾斜カットしています。
先端2cm → 7cmと角度をつけました。
また、板割れ防止のため、必ず下穴を開けてからネジ止めしています。


初めてコーナークランプを使いましたが、あると作業がかなり楽でした。
厳密な直角出しはできませんが、仮固定としては十分役立ちます。
「支えてくれる道具」と割り切って使うとストレスがありません。


中心よりやや下に補強兼棚板を入れました。
シンワ測定の止型定規は、安価ですが直角確認にとても便利です。
2×4や1×4材を使うDIYでも活躍します。


マグネットキャッチはホームセンターで100円程度のものを使用しました。


下部補強はL型棚受け75×100を使用しました。
こちらも150円前後で購入できます。


奥行きが合わなかったため、プライヤーで曲げて取り付けました。


両サイドはダイソーのステンレス金折隅金50×50mmを使用しました。


平面ではないため、無理な力がかからないよう丁寧に調整しています。


まず1箇所を鉄板ビスで固定し、水平を確認しました。
タッピングネジは4×19を使用しましたが、4×15でも良いと思います。


左側は鉄板が二重で苦労しましたが、下穴を小さく開けて対応しました。


蝶番は後に取り外し式へ交換し、扉をテーブルとして使えるようにしました。


開き止めは丸環と紐で簡易的に対応しました。


窓はプラダンで塞いでいます。
扉をテーブルとして使い、プラダンを外せば外の景色も楽しめます。
まとめ:ハイゼットカーゴに棚を自作してみて
出っ張りを抑えて設置したため、車内でも邪魔にならず快適です。
デッドスペースを有効活用でき、収納力も大きく向上しました。
数日後に蝶番を交換したことで、実用性もさらに高まりました。
車中泊やアウトドア用途なら、十分おすすめできるDIYです。
作業動画もYouTubeにアップしていますので、動きが気になる方は参考にしてください。
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