「車のエアコンが効かないんだけど、自分で何とかできるの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、実際の体験をもとに記事を書いてみました。
今回はハイゼットカーゴS321Vで、カーエアコンガスのチャージをDIYで実施しています。
結果から言うと、びっくりするくらい簡単にエアコンが効くようになりました。
※「そもそもガスが原因?」と迷う場合は、先にこちらを軽く確認してみてください。
車のエアコンが効かない原因と対策|修理に出す前の判断ポイント
DIY【補充方法】カーエアコンガスチャージ│安くて簡単なやり方
使用したガス(HFC-134a)と道具

| マニホールドゲージ&真空ポンプ | ガスチャージホース+ R134a | 3缶セット HFC-134a | デンゲン・オイル入りエアコンガス 50g |
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カーエアコンガスは家庭用エアコンと違い、パッキンなどの劣化によって2~3年で少しずつ減っていくそうです。
構造的にも「減る前提」の作りになっているようで、定期的な補充は想定内という感じですね。
補充量について調べると、200g缶を目安に
【軽自動車・コンパクトカー:2~3本、セダン:3~5本、ミニバン:4~5本、ワンボックス:4~6本】
という情報を見かけました。
ただ今回は、実際に作業してみた結果は1本で十分でした。
正直なところ数値を正確に測定できる環境でないと、2~3本も入れる勇気は出ません。冷えればOKという割り切りで、無理はしないことにしました。コンプレッサーが壊れたら修理代が洒落になりませんからね。
カーエアコンガス充填手順
低圧口(L)にガスチャージホースを接続する

低圧口(L)にガスチャージホースを接続します。
私のYouTube動画でも確認できますが、ここで一つ注意点があります。
ガスチャージホースを低圧口に接続する前に、必ずガス缶をホース側にセットしておいてください。
これを忘れると、本体側のガス圧でガスがホースから噴き出してしまいます。
ガスチャージホース内の空気を押し出す

缶に向かって、本体側からエアコンガスの圧力がかかっている状態です。
接続済みのガス缶をほんの少し緩めて、青いガスチャージホース内の空気を押し出します。
感覚としては「プシュッ」と一瞬で十分です。
ガス缶が外れるほど緩めないよう、ここは慎重に行います。
ガス缶に穴をあけガスを充てんする

右回しで穴あけピンを下げ、ガス缶の上部に穴をあけます。
その後、少しずつ左回しでピンを上げながら、本体側へガスを送っていきます。
カーエアコンガスの補充量は?

エアコンガスの補充量については、YouTubeを参考にしつつ「35psi」を一つの目安にしました。
本来は気温や高圧・低圧の数値を細かく見ながら調整すべき作業なので、完全に自己責任になります。
ガスの入れ過ぎは故障の原因にもなるため、慎重すぎるくらいで丁度いいと思います。
| マニホールドゲージ&真空ポンプ |
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DIYでも、より本格的に作業したい方は上記のような道具を使うのも一つの方法です。
使い方についてもYouTubeに解説動画がたくさんあるので、事前に確認しておくと安心です。
エアコンガスの補充完了がわからない?

補充を始めてしばらくすると、ガス缶がかなり冷えてきます。
手で缶を温めて気化を促しながら、少しずつガスを送っていきました。
猛暑日でもガス缶はキンキンに冷えます。
冷えた手をボンネットで温めながら、地味ですがこの作業を繰り返しました。
缶を触っていると、ひんやりする部分が分かるので、なんとなく残量の目安にもなります。
カーエアコンガスのチャージ完了したら

エンジンを停止し、ピンを下げてから車両に接続したホースを外します。
このとき、ガス缶が完全に常温に戻っていることを必ず確認してください。
冷えた状態で外すとガスが噴き出してしまい、大気放出は違法になります。
ここは特に注意が必要なポイントです。
カーエアコンオイル添加剤(デンゲン)

| デンゲン・オイル入りエアコンガス 50g |
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せっかくなので、オイル添加剤も追加しました。
コンプレッサーの負担を軽くする役割があるそうで、燃費改善効果もあると言われていますが、正直なところ気休め程度だと思っています。
カーエアコンガスとオイルを補充してみて

| ガスチャージホース+ R134a |
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オイル添加剤を除けば、ガス缶と道具を合わせても3,000円でおつりが来ます。
作業時間も30分ほどで、効果はYouTube動画を見てもらえれば一目瞭然です。
「古い車だし、軽自動車だから…」と正直あまり期待していませんでしたが、
ガスを補充するだけで、ここまでしっかり冷えるようになるとは思いませんでした。
今後はガス缶だけ買えば対応できるので、車を乗り替えても気軽に作業できそうです。
★YouTubeで今回の内容について動画もアップしています。
よければ参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. エアコンガスは毎年補充が必要ですか?
必ずしも毎年ではありませんが、車の構造上2~3年で徐々に減ることは珍しくありません。
冷えが弱くなったと感じたら点検・補充を検討するとよいと思います。
Q. ガスを入れすぎるとどうなりますか?
コンプレッサーに過剰な負担がかかり、故障の原因になる可能性があります。
数値管理ができない場合は無理に入れすぎない判断が重要です。
Q. 初心者でもDIYできますか?
手順自体は難しくありませんが、リスクがある作業です。
仕組みを理解した上で、自己責任で行う必要があります。
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