両手鍋で『キレイな竹炭』の作り方│一斗缶・ペール缶不要

アウトドア

「竹炭って簡単に作れないのかな?」って方に向けて記事を書いてみました。

一斗缶・ペール缶などで作ってる人いるけどハードル高そうですよね?

ふと見ると我が家にバカでかい両手鍋・・・

コレで出来るんじゃないかな?という事でチャレンジしてみました

初チャレンジですがポイントがわかりましたので良かったら参考にしてみて下さい

両手鍋で『キレイな竹炭』の作り方│一斗缶・ペール缶不要

材料の竹を準備する

今回は鍋のサイズに合わせてカットしました

知識不足で青竹を使用していますが、1ヶ月くらい乾燥させたものの方がうまくいくようです

竹飯盒も作って玄米を炊いてみたので良かったら下の記事もご覧ください

竹を割って詰める

竹は非常に簡単に割れます

使い慣れていないと『ナタ』は危ないかもしれません

『竹割り器』というアイテムがありましたので

そういった道具を使用するのも良いかもしれません

 

 

我が家にあった鍋は直径が45cmもある大鍋です

ぎゅうぎゅうに詰めた方が反りにくくて良いらしいのですが

ノコギリで切るのも辛くなってしまったのでほどほどでギブアップ

 

自作したペール缶の焚き火台

河原なので遠慮なく全開に燃やしました

良い感じに二次燃焼もしてスタンバイOKです

燃費は悪いですが煙もなくスムーズに焚き火を楽しめます

 

失敗が2点

✅ 蓋に隙間があり過ぎる

✅ 鍋と焚き火台の間に五徳的な物が必要

対策が必要だったので一旦中断しました

 

 

という事で、持っていたアルミテープで塞ぎました

一箇所だけ隙間を作るために蚊取り線香のアレを突っ込んだままです

 

 

燃焼時間は全体で5時間程度だったと思います

水蒸気がめちゃくちゃ噴き出し始めたので加熱中断

完全に冷めるまで放置してから開封しました

突然水蒸気の勢いが激しくなりました。うちは人家が少ないのですが、それでも見た目的に止めました。多分これが『もう少しで完成』の合図だったような気がします。その状態から1時間くらいで完璧だったと思います。

 

 

見た目の美しい竹炭が完成しました

仕上がっている炭と、8割程度の炭との混在です

思わず棚に並べてみたのですが良い感じです

長い時間冷ましたのですが、時折り『パキッ!パキッ!』と弾けました

竹炭は軽く水洗いして水分を拭き取りました。竹炭自体は煤で真っ黒になるような事はありませんが、鍋は煤だらけでヤバかったです。

 

まとめ:竹炭を作ってみて

✅ 竹は切ってから1か月程度乾燥したモノが良い

✅ 鍋蓋を乗せただけでは密閉度がNG

✅ 安定した高火力が必要

✅ 竹を切るのにレシプロソーなどあるといい

レンガをコの字に積んで、下部に網を挟んで焚き火を覆うスタイルが良い気がします。次回はペール缶などに竹を詰め、フタして煙突立てて全体を加熱してみようと思います。短時間で出来そうな気がするんです。わからないけど・・・

 

★youtubeで作業動画アップしているので良かったら参考にしてみて下さい

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