水はけが悪い土地の対策|排水方法と乾かない場所の活用法

水はけが悪い土地の対策|排水方法と乾かない場所の活用法 生活のトラブルと手続き

水はけが悪い土地は、雨のあとだけでなく、山水や湧水が原因でなかなか乾かないことがあります。

我が家でも庭の一部がいつもぬかるんでいたため、まずは溝を掘って水を逃がしました。

この記事では、水はけが悪い土地の対策、排水するときのポイント、乾きにくい場所の活かし方まで、実際にやったことを交えて紹介します。

山水を水質検査した結果|大腸菌検出でも煮沸して使い続ける理由
和歌山の山暮らしで使っている山水を、飲料水11項目・硬度等5項目・有害微量元素9項目で検査しました。費用は30,910円。大腸菌・一般細菌・色度が基準外だった結果と、検査後も煮沸して使っている理由を実体験で紹介します。
スポンサーリンク

水はけが悪い土地の主な対策

水はけが悪い土地の主な対策

水はけが悪い土地の対策はいくつかありますが、まず見たいのは、どこから水が来て、どこへ逃がせるかです。

水の流れがはっきりしているなら、溝や水路を作って外へ逃がす方法があります。

反対に、地面全体が湿っているような場所なら、土を入れ替えたり、かさ上げしたりする方法もあります。

それでも乾きにくい場所は、無理に全部乾かそうとせず、湿った土地として使う方法もあります。

うちではまず、いちばん簡単にできる方法として、溝を掘って水を逃がすところから始めました。

水が流れ込む場所は排水先を確保する

水が流れ込む場所は排水先を確保する

うちの場合は、庭に流れ込んできた水をその場で止めるのではなく、池まで逃がすことにしました。

排水先が決まっていれば、あとはそこへ向かって水が流れる道を作っていけばいいので、考え方はかなりシンプルです。

ただし、逃がす先の方が低くなっていないと水は流れません。

うちでは池へ向かうにつれて高低差が出ていたので、その地形をそのまま使いました。

溝や水路で排水するときは勾配が重要

実際に掘ってみると、溝がつながっているだけではなく、ちゃんと勾配が取れているかがかなり大事でした。

うちでは池に近づくほど高低差が大きくなっていて、そのあたりから水の流れもはっきり良くなりました。

逆に、勾配が緩いところでは流れも弱めです。

きっちり何%の勾配を取ったという話ではなく、水が自然に流れる方向を見ながら掘っていく形でした。

排水してもぬかるみが残る原因

溝を作って水の流れが良くなっても、地面のぬかるみまで全部なくなるとは限りません。

うちでも表面を流れる水はかなり減りましたが、貯水槽の下あたりは湿った状態が残りました。

こういう場所は、地面の中から水がにじんでいたり、周りより少し低くて水が集まりやすかったりすると、表面の水だけ逃がしてもなかなか乾きません。

溝を作っても改善しない場合は、水がどこから来ているのか、どのあたりに水が残っているのかをもう一度見た方が分かりやすいです。

スポンサーリンク

水はけが改善しない土地の活用方法

水を逃がしても乾きにくい場所は、無理に乾かそうとすると手間も費用もかかります。

そこで、湿っている土地をそのまま活かす方法も考えました。

水を好む植物を植えたり、ビオトープのように使ったり、条件が合えば田んぼにする方法もあります。

乾きにくい場所を無理に変えるのではなく、その土地に合った使い方へ切り替えるのも一つの方法です。

湿った場所を田んぼとして活用した方法

湿った場所を田んぼとして活用した方法

うちでは、排水してもぬかるみが残った場所を田んぼとして使うことにしました。

水が外へ抜けにくくなるように、周囲には厚手の黒い遮水シートを使っています。

地面を約25cm掘り、シートの下側をL字になるように曲げて土の中へ埋めました。

これで、横や下方向へ水が抜けにくくなるようにしています。

そのあと田んぼの形に整えて稲を植え、今は成長の様子も記録しています。

水はけ対策は土地の状態に合わせて選ぶ

水はけが悪い土地でも、原因によって合う対策は変わります。

うちでは池まで溝を掘ることで水の流れはかなり良くなりましたが、ぬかるみまでは完全になくなりませんでした。

そこで、残った湿った場所は無理に乾かさず、田んぼとして使うことにしました。

水を逃がすのか、それとも水を活かすのか。

土地の状態を見ながら決めるのが一番です。