ソーラーも走行充電も反応しない原因|ランプは点くのに充電されない理由

ソーラーも走行充電も反応しない原因|ランプは点くのに充電されない理由 クルマライフ

ソーラーも走行充電も反応しない。
ランプは点いてるのに、なぜか充電だけされない状態でした。

故障っぽく見えないのに動かない。
この違和感が一番やっかいです。

今回のケースは、見落としやすい原因でした。
同じような状態なら、一度チェックしてみてください。

結論|原因は配線の圧着不良(-側)

延長配線部分で発生していた圧着不良

原因は延長配線の-側の圧着不良。
修理ではなく配線ごと引き直して、根本から解決しました。

今回の判断を迷わせたポイントはここです。
本来この機種は、サブバッテリーを接続すると電圧を検知して「Li」ランプが反応します。

ところが実際は、バッテリーをつないでも無点灯。
一方でソーラー側をつなぐと「Power On」と「Li」は点灯しますが、「Solar Charging」は反応しません。

この状態だと、チャージャー本体の不具合を疑うのが自然です。
自分もその前提で切り分けを進めていました。

「バッテリー接続だけでも本体は反応(Li点灯)するはず」とメーカーが回答していたのですが、
「バッテリーの残量もご不安かと思います。早期解決に向けて尽力いたします。」と、利用者に負担のないように対応してくれました。それに甘えてしまって確認を怠ってしまいました。

最終的に原因は配線側。
延長していた-側の圧着が甘く、回路として成立していませんでした。

発生した症状|一部は正常に見えるのに充電されない

REDODOのDC-DCチャージャーでPower ONとLiは点灯しているがSolar Chargingだけ反応していない状態

・ソーラー充電されない
・走行充電も反応しない
・一部のランプは点灯しているのに充電されない

実際の状態はかなりややこしくて、「Power ON」と「Li」は点灯しているのに、
「Solar Charging」だけ反応していませんでした。

完全に無反応なら分かりやすいですが、こういう中途半端な状態だと判断を誤ります。
見た目は動いていそうなのに、実際には充電が止まっている状態でした。

この時点では本体を疑っていましたが、結果的には見当違いでした。

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車中泊電源の構成(Redodo仕様)

車中泊電源の構成

今回の構成は以下です。

  • N-BOX JF1 車中泊仕様
  • ソーラー 200W
  • 走行充電(DC-DC 40A)
  • サブバッテリー 12V100Ah
  • インバーター 2000W

電圧と電流はモニターで確認できる環境です。(※ソーラーのみGWSOLAR 110W)

最初の切り分け|通電しているように見えていた

コネクタ側ではなくバッテリー側でアース測定している状態

まずソーラー側のコネクタは問題なし。
簡易テスターで±に当てるとランプが点灯し、通電しているように見えました。

次にサブバッテリー側も同様に確認。
チャージャー側の+と、バッテリーの−に当てて点灯を確認しています。

ここで「配線は大丈夫」と判断しましたが、これが今回の見落としでした。

コネクタの−側を回路として確認できていなかった。
サブバッテリー側で測定していたため、配線全体の導通ではなく「部分的な通電状態」だけを見て判断してしまっていた。

メーカーへの問い合わせで見えていた違和感

使用しているのはREDODOのDC-DCチャージャーです。
購入から約1年経過後も問い合わせの返信は早く、状況確認もスムーズに進みました。

ただ重要なのは対応速度ではなく、提示された判断基準でした。

「サブバッテリーと接続すれば本体は反応(Li点灯)するはず」
「配線やコネクタの接触不良の可能性が高い」

この時点で、メーカー側の見立ても“本体故障ではない可能性”を示唆していました。

結果として、この指摘が配線側の問題を疑う重要な材料になっています。

単なるサポート対応ではなく、切り分け判断の補助情報として機能した形です。

それでも見抜けなかった理由

DC-DCチャージャートラブル時のREDODOサポート内容

この時点で、配線が怪しい流れにはなっていましたが、確認を詰めきれませんでした。

メーカーから代替品対応の話が出たことで、そこで一度判断を止めてしまったのが大きいです。
ただ、ソーラー以外の構成はメーカー(redodo)製品なのですが、今まで1つも不具合がなかったので、正直に言うと『故障?』って感じもありました。

もう一つは、自分の施工に対する認識です。
今回の構成は、単純にLEDを光らせるようなレベルではなく、配線もそれなりにしっかりやっていました。

圧着もスリーブを使って処理しているし、大丈夫だろうという前提で見てしまっていた。
ここで自分を疑わなかったのが一番のミスです。

結果的には、その圧着が不十分で、-側が断線状態。
見た目や一部の通電確認だけでは分からない状態でした。

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真因|延長配線の-側圧着不良

コネクタ側ではなくバッテリー側でアース測定している状態

最終的な原因は延長配線の-側でした。
圧着が甘く、内部で接触不良を起こしていました。

見た目では問題がなさそうに見えますが、実際には通電していない状態でした。

簡易テスターでコネクタ部分の±を直接当てて確認したところ、ここで初めて回路が成立していないことが分かりました。

当初はサブバッテリー側で測定していたため、配線全体の問題としては見えていませんでした。

延長配線の-側で回路が切れていたため、電流が流れず充電もされない状態になっていました。

復旧方法|延長をやめて引き直し

延長していた配線は全部やめて、そのまま引き直し

やったことはシンプルです。
延長していた配線は全部やめて、そのまま引き直しました。

接続ポイントも減らして、できるだけ直でつなぐ形に変更。
これで問題は普通に解消しました。

再発防止|圧着よりも構造を減らす

今回の件で一番大きかったのはここです。

  • 接続ポイントを増やさない
  • 延長配線に頼らない
  • 圧着を過信しない

精度を上げるより、そもそもミスが起きない構造にする方が確実でした。

まとめ|原因は機械ではなく配線だった

今回の症状は、本体の故障ではありませんでした。
原因はシンプルに配線です。

特に今回のように、延長している配線は盲点になりやすいです。
「ちゃんとやっているつもり」の部分ほど見落としやすいと感じました。

発電しているのに充電されない場合は、機械より先に配線を見る方が早いです。
一度でも延長や加工をしているなら、そこを優先して確認した方が無駄がありません。

今回のやり取りや対応については、別記事でまとめています。
メーカ(REDODO)の対応が気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

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